日進化学、戦略的な投資で質的改革を強化

週刊粧業 2020年2月24日号 12ページ

日進化学、戦略的な投資で質的改革を強化
 エアゾール製造と化粧品・医薬部外品OEMを展開する日進化学は、主力工場である橋本工場を中心に各工場の生産設備増強を継続的に進めている。

 2020年3月期はインバウンド消費の減速感が広がる中で「上期は順調に推移したが、下期に入ってその影響を受けた」と髙田寛社長は語った。

 ただ、今年に入ってから「新製品や企画品などで受注は回復してきている」と厳しい局面を乗り越えた様子だ。

 ――20年3月期を振り返っていかがですか。

 髙田 業界全体がインバウンド消費の落ち込みの影響を受けたが、厳しい市況を迎えても成長し続けられる、筋肉質な企業体質へと改善していかねばならないとの気持ちを強くした。

 ――見えてきた課題への対策は。

 髙田 製造の直接部分では、今後は市況を見ながら生産能力の増強を進めつつ、戦略的に機械化、省人化を推進し、生産性の向上とともに人手不足の解消を進めていく。

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