資生堂、コーポレートガバナンス・オブ・ザ・イヤー2019で経産大臣賞を受賞

粧業日報 2020年3月5日号 6ページ

資生堂、コーポレートガバナンス・オブ・ザ・イヤー2019で経産大臣賞を受賞
 資生堂は、一般社団法人日本取締役協会が主催する「コーポレートガバナンス・オブ・ザ・イヤー2019 経済産業大臣賞」を受賞した。

 「コーポレートガバナンス・オブ・ザ・イヤー」は、コーポレートガバナンスを活用して中長期的に健全な成長を続けている企業を後押しすべく、同協会が経済産業省などの後援のもと実施しているもので、「経済産業大臣賞」は、ガバナンスの根幹である社長CEOの選任・後継者計画について独立した指名委員会を中心とした実効的な監督を行い、成果を上げていると認められる企業が選定される。

 選定にあたっては、「社長の指名・後継者計画に関するガバナンスの体制が適切に構築され、プロセスの透明性及び客観性が高いこと」や、「社長の指名・後継者計画に関する仕組みが実効的に運用されていること」「TSR(株主総利回り)が業種平均を大きく上回っているとともに、ROE、ROA等の財務パフォーマンスが上昇傾向にあるなど、高い業績をあげていること」などが評価された。
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