フマキラー、自社製品のコロナウイルス科への不活化効果を確認

粧業日報 2020年3月13日号 4ページ

フマキラー、自社製品のコロナウイルス科への不活化効果を確認
 フマキラーは、新型コロナウイルスと類似するネコ腸コロナウイルスへのウイルス不活性試験を外部試験機関(一般財団法人北里環境科学センター)にて実施し、自社製品3品について、不活化効果が確認されたことを発表した。

 今回は、「フマキラー キッチン用アルコール除菌スプレー(アルコール濃度 49v/v%)」「アルコール除菌プレミアム ウイルシャット(アルコール濃度 63v/v%)」「ウイルシャット ノンアルコール除菌プレミアム(アルコール不使用)」の3品で効果が確認された。

 ウイルス学的に同じコロナウイルス科に分類されるネコ腸コロナウイルスは、新型コロナウイルスと同じ構造を有する、脂質二重膜をもつエンベロープウイルス。3品は脂質二重膜を溶解させることでネコ腸コロナウイルスへの効果を発揮したことから、新型コロナウイルスに対しても同様の効果が期待されるという。

 今後は増産体制を取り、安定的な製品供給を図っていく。
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