フェザー、「サムライエッジ」のバリューパックを定番化

粧業日報 2020年3月18日号 6ページ

フェザー、「サムライエッジ」のバリューパックを定番化
 フェザー安全剃刀は、主力の男性用カミソリブランド「サムライエッジ」から「ホルダー 替刃8コ付」(オープン価格)を3月2日に発売した。

 これまで替刃増量品は企画品として展開してきたが、定番品に加えて継続的に新規ユーザーの獲得を図る。

 男性用カミソリ市場は4枚刃、5枚刃といった多枚刃の高付加価値品の投入で活性化してきたが、既に成熟期を迎え、売場は買い得感を訴求した替刃の大容量化が進んでいる。

 同社もユーザーニーズに応えることで市場活性化に寄与していく。

 また、プレシェーブ剤ブランド「ハイシェーブ」から、メントールカプセル配合の「同モイストジェル フレッシュ」(230gオープン価格)を2月に発売した。

 男性の肌のケア意識の向上はシェービング市場にも影響し、保湿成分を配合するジェル剤型が伸長傾向にあるという。「ハイシェーブ モイストジェル」(同)も3種のヒアルロン酸やコエンザイムQ10などの美容保湿成分を配合しており、売上は好調に推移している。

 アイテム追加となる「モイストジェル フレッシュ」は、3種のヒアルロン酸の他にアロエベラ葉エキス、モモ葉エキスを配合しており、剃った後は肌にうるおいと爽快感をもたらす設計だ。

 3月からは「サムライエッジ」のホルダーに「モイストジェル フレッシュ」のミニサイズを付けた企画品を限定発売してトライアルを促進する。
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