ちふれ化粧品、ベトナムのイオン3店舗に展開開始

粧業日報 2020年3月19日号 5ページ

ちふれ化粧品、ベトナムのイオン3店舗に展開開始
 ちふれ化粧品は、3月上旬よりベトナムのイオン3店舗で「ちふれ」ブランドのスキンケア・メークアップ商品の販売を開始する。

 ベトナムのイオンは、日本企業ならでは丁寧な接客や日本文化の発信、環境配慮への取り組みなどが現地の消費者から高い支持を得ているという。

 販売店舗は、イオンベトナムの1号店であり最大の旗艦店「イオンモール タンフーセラドン」に加え、昨年12月にオープンした「同 ハ ドン」と4月にリニューアルオープンを予定している「同 ビンズオンキャナリー」の3店舗を予定している。

 同社は発売開始に合わせ、ベトナム語版のオフィシャルサイトを開設し、現地での認知拡大を図っていく。

 同サイトでは、商品情報のほか、46年前に発売を開始した容器を再利用できる「詰め替え化粧品」についても紹介し、「省資源」から環境に配慮してきたブランドであることも合わせて伝えていく。

 「ちふれ」ブランドは、国内ではドラッグストアやスーパーなど約1万9000店舗で展開され、一部のコンビニエンスストアにも拡大している。

 海外では、これまで中国・タイ・台湾・マレーシア・シンガポール・韓国・香港で展開しており、今回販売を開始するベトナムで8カ国目を数える。
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