全米主要百貨店2019年度決算、全社が減収減益と苦戦

粧業日報 2020年3月24日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 既存店が軒並み苦戦、J.C.ペニーは赤字続く
  • メーシーズ減収大幅減益、店舗閉鎖などで経費率が悪化
  • コールズ減収減益、既存店が前年度のプラスからマイナスと苦戦 etc
全米主要百貨店2019年度決算、全社が減収減益と苦戦
 全米主要百貨店の2019年度決算は、既存店が苦戦したことや経費率が悪化したことなどで全社が減収減益と苦戦した。

 とくに赤字決算が続くJ.C.ペニーは当期も赤字を余儀なくされた。最大のメーシーズも、店舗閉鎖などで経費率が悪化して大幅減益となった。

 ノードストロームは、オフプライスストアは健闘したがフルラインストアが苦戦した。コールズとディラードは既存店が前年度のプラス成長から一転してマイナス成長となった。

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