TPCマーケティングリサーチ、アンチエイジング化粧品市場を調査

粧業日報 2020年3月26日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 2018年度は5.5%増の3820億円
  • 企業別では資生堂が631.5億円でトップ
  • 種類別では美容液が840億円でトップ、クリームが2ケタ伸長
TPCマーケティングリサーチ、アンチエイジング化粧品市場を調査
 TPCマーケティングリサーチは、2019年11月~2020年2月にかけて、アンチエイジング化粧品市場について調査を実施し、その結果を発表した。

 2018年度のアンチエイジング化粧品市場は前年度比5.5%増の3820億円となり、この10年で約1.5倍に拡大している。

 好調要因としては、近年市場を牽引しているシワ改善化粧品が引き続き売上を拡大したことが挙げられる。同商材については、新たにコーセーが参入したほか、資生堂がアイテムを追加するなど品目数が増加。さらに、参入各社が継続的なプロモーションを展開したことなどが寄与し、市場規模は2017年度比4.6%増の183.5億円となっている。

 また、最近ではシワ改善化粧品の普及に伴い、目もとの乾燥小じわケアや口もとのたるみケアといったパーツケアアイテムが増加しているほか、敏感肌やオールインワン市場においてもアンチエイジング訴求の商品がシェアを高めており、こうしたトレンドも市場拡大の一因となっている。 

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