ファンケル、40周年を機に直営店スタッフの制服を一新

粧業日報 2020年4月1日号 5ページ

ファンケル、40周年を機に直営店スタッフの制服を一新
 ファンケルは4月から、化粧品とサプリメントによる内外美容カウンセリングを強化した主軸の「ファンケルショップ」など全国に展開する直営店舗(47都道府県215店舗、2020年2月末時点)でスタッフの制服を一新する。

 創業40周年の節目を迎え、より親しみやすさと上質感のある装いで来店客をもてなすとともに、きめ細やかな接客サービスを行っていく。

 最近では、主軸の「ファンケルショップ」をはじめ、出店する商業施設の顧客特性に合わせた3タイプの店づくりに取り組んでおり、各店舗の業態に適したオリジナルの制服に一新することとした。

 駅ビルから百貨店まで幅広く展開している主軸の「ファンケルショップ」では、スタッフは美と健康を体現する存在であることから、親しみやすさがありながらも上質感のある美しさを表現した制服デザインにした。

 若年層向けにセルフコーナーを充実させた「ファンケル ビューティ&ヘルス」では、ターゲット層である20代~30代のファッションに敏感な世代を意識して、ワンピーススタイルを採用。店舗の内装カラーのベージュやグレージュに合う、チャコールグレーの色合いにした。

 若年層とファミリー層向けで体験・体感を重視した「ファンケル ニューミー」では、ベースの配色にアースカラーを採用。どの年代からも親しまれるよう、幅広い年代の顧客が来店するSCの店舗にマッチしたデザインとした。着用するエプロンのカラーはモスグリーンで、店装のカラーに合わせた色合いとなっている。
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