花王、カウンセリングブランド「アルブラン」をリステージ

粧業日報 2020年4月1日号 4ページ

花王、カウンセリングブランド「アルブラン」をリステージ
 花王は5月16日、カウンセリングブランド「ALBLANC(アルブラン)」をリステージし、炭酸泡の美容液「薬用ファーストエッセンス」(医薬部外品、各90g、本体1万円、レフィル9500円)を発売する。

 商品やカウンセリングの提案力、コミュニケーションを強化し、カウンセリングブランドとしての存在感を高めていく。

 アルブランは、2004年に誕生した花王のカウンセリングブランドで、誕生以来、「潤白美肌」をブランドのめざす美しさと位置づけ、スキンケア方法や商品を提案してきた。

 特に、商品の品質や一貫性のあるブランドの世界観、生活圏内の総合スーパー(GMS)で受けられるカウンセリングなどが好評を得ている。

 同社は化粧品事業において、昨今の生活者の購買行動の変化を受け、「チャネルありき」から「顧客ありき」へとブランド配置を見直し、強いブランドづくりを推進している。

 アルブランにおいては、カウンセリングブランドとしてのブランドの立ち位置をより明確にすべくリステージを実施。商品面では、炭酸泡の美容液「薬用ファーストエッセンス」を発売し、ブランドを象徴する商品として育成していく。

 併せて、GMSのカウンターにおいては、従来の「SOFINA」から「ALBLANC」へとロゴを順次変更。肌解析機の機能追加や美容部員の提案力強化なども行い、アルブランならではのパーソナルな深いカウンセリング体験を実現していく。さらに、デジタルを活用したコミュニケーションも強化し、ブランドの認知拡大を目指す。

 アルブランは、花王グループが化粧品事業において国内を中心に注力するブランド「R8」の1つで、今後、商品やカウンセリングの提案力、コミュニケーションを強化することで、カウンセリングブランドとしての存在感を高めていく。

 「薬用ファーストエッセンス」は、肌に触れた瞬間、とろけるようになじむ、濃密でなめらかなマイクロ炭酸泡の美容液。植物由来の美白有効成分カモミラETが、肌の奥まで浸透し、メラニンの生成を抑えてシミ・ソバカスを防ぐ。さらに、厳選したブランケア成分配合により、角層深く潤うことで明るさ際立つ、誰もが見て気づく美しさへ導く。
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