P&G、滋賀工場で6月上旬からマスクの生産を開始

粧業日報 2020年5月18日号

P&G、滋賀工場で6月上旬からマスクの生産を開始
 P&Gジャパン(プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン)は、新型コロナウイルス感染拡大対策の一環として、世界中でマスクの入手が困難な状況が続いていることから、このほど、スキンケアブランド「SK-II」の生産工場である滋賀工場において、6月上旬よりマスクの生産を行うことを決定した。

 生産したマスクは、社員の健康と安全を守るとともに、日常生活で必要とされる同社製品群(洗剤、紙おむつ、ヘアケア製品等)を安定して生産・供給するために使用される。また行政等と協議の上、日本国内でマスクを必要とされる組織に無償でマスクを供給していく。現時点では一般販売は予定していない。

 「SK-II」の生産拠点である滋賀工場は、P&Gのグローバルカンパニーとしてのネットワーク・知見を活用し、工場の一部を改装するとともに従業員を動員してマスクの生産を進めていく。
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