進洋、アルミ箔不使用の脱アルミフィルムを提案

週刊粧業 2020年4月13日号 27ページ

進洋、アルミ箔不使用の脱アルミフィルムを提案
 液体自動包装フィルムの専門商社である進洋は、昨年10月29日~11月1日に開催された「JAPAN PACK2019」で、液体ミニパウチ用フィルムの新たな提案として、エネルギーコストの高いアルミ箔を使わない環境にやさしい「脱アルミフィルム」を初披露した。

 開発背景や製品特長について、石井聖一社長に話を伺った。

 ――「脱アルミフィルム」の開発背景と製品特長についてお聞かせください。

 石井 「実験大好きカンパニー」を掲げる当社ではこの度、エネルギーコストの高いアルミ箔を使わず、酸素と水蒸気の透過度がアルミ箔と同等レベルの脱アルミフィルム「エコバリア(SW・SH)」を開発した。

 当初は環境配慮といった切り口からではなく、銀色のアルミ箔に白を印刷して重ねると、グレーがかったフィルムになってしまうといった課題があり、化粧品用のアルミ包材において真っ白なフィルムへの需要が高まっていたことを受けて、デザイン性の観点から開発がスタートした。

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