ファンケル、休業中の直営店舗従業員の休業補償を実施

ファンケル、休業中の直営店舗従業員の休業補償を実施
 ファンケルは、政府の緊急事態宣言を受けて休業している直営店舗229店(ファンケル205店、アテニア24店)の従業員について、政府の「雇用調整助成金」などの制度も活用しつつ、100%の休業補償を実施する。

 緊急事態宣言の延長がなされた場合、休業補償を延長することも検討する。

 対象は、全国の直営店舗のうち、休業中の店舗に在籍する従業員約1,800名(うちファンケル約1,600名)。補償期間は政府が7都府県を対象に緊急事態宣言を発令した4月7日から5月6日のうち、休業となった期間となっている。グループ会社で化粧品などを販売するアテニアの直営店舗の従業員約200名にも同様の補償を実施する。

 なお、営業再開後のサービスレベル向上のため、ファンケルとアテニアの直営店舗の従業員に対し、4月から製品などの知識を強化する学習ツールの提供を開始した。また、eラーニングの実施など、ポストコロナへ向けてスキル向上にも取り組んでいく。
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