コーセー、トータル提案できる売場づくりへ

粧業日報 2020年5月19日号 4ページ

コーセー、トータル提案できる売場づくりへ
 コーセーは、ドラッグストア流通において、発売から35周年を迎える「雪肌精」、美容液を中心に機能特化型ブランドとして新客獲得に貢献している「ONE BY KOSÉ」、カウンセリングの軸となる「エスプリーク」、セルフメークで支持を獲得している「ヴィセ」の4ブランドの展開を強化し、顧客接点の拡大を図る。

 同社のドラッグストア向けチャネル戦略について、コンシューマーブランド事業部チェーンオペレーション推販部 原澤孝行部長とコンシューマーブランド事業部 企画推進一課 森亘課長に話を伺った。

 ――ドラッグストア展開において注力している点をお聞かせください。

 原澤 ノープリントプライス方式が普及してきたことで、店頭ではお客さまに、より深く商品を理解していただくことが重要になっている。

 こうした中、当社の企業窓口となるチェーンオペレーション推販部では、コンシューマーブランドの販売チャネルに応じた販売戦略を推進している。

 ドラッグストアへのブランド展開は、「ヴィセ」に代表されるセルフブランド、「雪肌精」や「ONE BY KOSÉ」に代表されるライトカウンセリング、「INFINITY」に代表されるディープカウンセリングの3つに大別される。

 それぞれの販売方式に合わせた取り組みが求められている。

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