コーセー 2020年3月期決算、減収減益

粧業日報 2020年5月26日号 1ページ

カンタンに言うと

  • アジアが順調に推移するも日本の不振響く
  • 韓国・中国が牽引役となりアジアが25%の増収
コーセー 2020年3月期決算、減収減益
 コーセーの2020年3月期連結業績は、売上高が前期比1.6%減(為替影響除く実質0.5%減)の3277億2400万円、営業利益が23.2%減の402億3100万円、経常利益が24.2%減の409億3200万円、当期純利益が27.9%減の266億8200万円となった。

 好調に推移していた化粧品事業が4Qで失速、コスメタリー事業は大幅な減益となった。

 一方、新販路については着実に攻略が進み、ECが7.3%(1.0P増)、トラベルリテールが9.8%(2.6P増)、計17.1%(3.6P増)となっている。

 全体的には、アジアの販売が引き続き好調に推移したが、日本においてインバウンド売上の減少や消費増税に伴う駆け込み需要の反動減に加え、新型コロナウイルス感染症拡大の影響などにより、減収を余儀なくされた。

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