小林製薬、2020年12月期第1四半期は実質微増収増益

粧業日報 2020年5月29日号 3ページ

小林製薬、2020年12月期第1四半期は実質微増収増益
 小林製薬の2020年12月期第1四半期決算は、世界的な暖冬によるカイロの不振や、新型コロナウイルスの影響で訪日外国人の減少に伴うインバウンド需要の減少があったものの、国内外で除菌・衛生関連製品が好調に推移し、売上高が前年同期比0.7%増の319億1100万円、営業利益が5.3%減の48億7500万円、経常利益が3.4%減の50億4200万円、四半期純利益が1.6%増の37億4200万円となった。

 同社は、今年度の第1四半期会計期間の期首に固定資産の償却方法の変更・耐用年数の短縮により一括償却している。その一括償却分(7.4億円)を除いた実質の前期比は、営業利益が9.1%増(56億1800万円)、経常利益が10.9%増(57億8800万円)、当期純利益が15.4%増(42億5100万円)で推移し、実質的に増益を確保した。

 また、今年度より新収益認識基準を適用しており、19年度業績も比較のため新基準を適用している。

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