化粧品各社、新剤型コスメで新しい生活様式に対応

週刊粧業 2020年5月25日号 1ページ

化粧品各社、新剤型コスメで新しい生活様式に対応
 新剤型コスメは、研究部門が担う「技術革新によるイノベーション」だけでなく、商品企画部門による「消費者の潜在ニーズを引き出すマーケティング調査」をそれぞれ融合させ、研究者と商品開発担当者との緊密な連携によって生み出される。

 これまで前例のない全く新しい剤型の開発は原料や処方、製造設備などあらゆる面においてゼロベースから試行錯誤を繰り返し、膨大な時間と労力の中からユニークなアイテムが1から作り上げられていく。

 こうした開発の背景には、商品の品質・安全性の担保を前提としながらも、従来の剤型で乗り越えられなかった課題を最先端技術による製品イノベーションで解消することや、ユニークな特長を持たせた今までにない製品開発で化粧品本来の「使う楽しみ」をユーザーに届けようとするメーカー各社の熱い想いがある。

 今回紹介するメーカー7社の新剤型コスメを見渡すと、商品設計において従来の剤型では成し得ない新たな機能性を持たせただけでなく、昨今のコロナ状況下において多くの女性が自宅で過ごす時間が増えている中で、日常の生活に「化粧を楽しむ」という心に彩りを与えるような、ユニークでかつ機能性を兼ね備えたものが目立った。

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