美容メディア「MimiTV」は、2020年5月2日（土）～5月5日（火）にかけて、MimiTVのTwitterアカウントをフォローしている6000人を超えるユーザーに対して「新型コロナウイルスが美容オタクの日やけ止めへの意識に与える影響」に関する調査を行った。
第3弾となる今回は「日やけ止め意識」をテーマに、外出自粛期間における「美容オタク」の実態に迫った。
まずはじめに、「美容の天敵」ともいわれる紫外線への対策として、外出自粛要請以降に日やけ止めを塗っているかを尋ねたところ、「塗っていない」と答えた人が約3割（28.3%）にのぼった。さらに、「外に出る時しか塗っていない」と答えた人も37.3%にのぼった。美容への関心が高い美容オタクでも、外出自粛要請の中で日常的に日やけ止めを使用している人は少なかった。
次に、在宅時に窓から差し込む紫外線を浴びたり、家事などの際に一時的に外に出たりすることが原因で起きる「うっかり焼け」への対策についても調査したところ、「対策をしている」という回答は2割以下（18.5%）で、「対策をしていない」（36.9%）、「気になっているが対策はしていない」（44.6%）と答えた人を合わせると、8割以上（81.5%）が「うっかり焼け」への対策をしていないことがわかった。
さらに、マスク着用時に露出している部分だけが日やけしてしまう「マスク焼け」への対策についても尋ねた。すると、半数以上（53.8%／「気になっているが対策はしていない」：20.0%、「対策をしていない」：11.6%、「マスク焼けを初めて知った」：22.2%）が、マスク焼けに対して対策を行っていないことがわかった。
これまでにないほどマスクを着用する機会が増えた今年は「マスク焼け」のリスクが高まっているが、対策をするに至っている人はまだまだ少数のようだ。
