エキップ、ライフスタイルに寄り添う新ブランドが好スタート

粧業日報 2020年6月3日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 来年までに新たに3~4店を出店、将来的なUKでの展開も視野に
エキップ、ライフスタイルに寄り添う新ブランドが好スタート
 エキップは2月19日、RMK・SUQQUに続く第3のブランドとして、自分を大切にするように環境を大切にする「クリーンビューティ」の考え方を取り入れ、エネルギーに満ちた美しさとアクティブでしなやかな生き方をサポートするスキンケア&ライフスタイルブランド「athletia(アスレティア)」を発売した。

 現在は、旗艦店(東京・表参道)と百貨店2店舗(阪急うめだ本店、ジェイアール名古屋タカシマヤ)に加えてECで展開している。

 アスレティアの開発経緯と現在の販売状況、今後のブランド戦略などについて、アスレティアブランドマネジャーの松岡美季氏に話を伺った。

 ――アスレティアの開発経緯についてお聞かせください。

 松岡 当社では1997年からRMKを、2003年からSUQQUを展開している。

 さらに、将来的に3本柱とすべく、かねてより新ブランドの開発を検討してきたが、いよいよ2018年にプロジェクトを本格的に始動した。

 RMKとSUQQUが総合メークアップブランドに位置するのに対し、アスレティアは同じ百貨店市場でも、スキンケアだけでなくこれからの時代に即したライフスタイルに寄り添う「スキンケア&ライフスタイル」という新たなカテゴリーで、既存2ブランドとの棲み分けを図った。

 ――現在の販売状況はいかがでしょうか。

 松岡 2月の立ち上がりは、目標通りの好スタートを切った。

 その後は新型コロナウイルスの感染拡大による影響から、旗艦店と百貨店の各店舗が臨時休業を余儀なくされた一方で、4月に入りECが大きく健闘している。

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