エボニックとバイヤスドルフ、CO2を化粧品原料へ転換する研究開始

粧業日報 2020年6月8日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 自然界の光合成をモデルに循環型炭素サイクルの実現へ
エボニックとバイヤスドルフ、CO2を化粧品原料へ転換する研究開始
 エボニック インダストリーズ(本社:ドイツ・エッセン)とバイヤスドルフ(本社:ドイツ・ハンブルク)は、二酸化炭素(CO2)を出発原料とするサステナブルな化粧品原料開発の共同研究でパートナーシップを結ぶことに合意した。

 バイヤスドルフは、自社のカーボンフットプリントを削減できる新たな原料を模索しており、人工光合成はその選択肢の1つと考えている。

 自然界の光合成をモデルに、太陽光エネルギーからもたらされる電力とバクテリアを用い、水とCO2から原材料を生成する研究に着手した。

 この共同研究は、ドイツ連邦教育研究省(BMBF)から約100万ユーロの資金提供を受けている。

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