カネボウ化粧品、KANEBOから新発想のベースメークを発売

粧業日報 2020年6月24日号 5ページ

カネボウ化粧品、KANEBOから新発想のベースメークを発売
 カネボウ化粧品は9月4日、グローバルプレステージブランド「KANEBO(カネボウ)」から、化粧下地とファンデーションを混ぜて使うことで肌の色や質感をコントロールする新発想のベースメークなど、新商品・限定品(9品目36品種・800~6000円)を発売する。

 個性の魅力を引き出すメークの提案力を強化し、「希望」を発信するブランドとしての存在感を確立していく。

 KANEBOは、2020年2月にリブランディングを実施し、「I HOPE.」をブランドコンセプトとして、美しさだけでなく希望を発信するブランドへと生まれ変わった。ジェンダーインクルーシブ視点を取り入れた商品設計やブランドのメッセージ性などが高く評価され、多くの支持を獲得している。

 2020年の秋は、メークの提案力を強化するため、化粧下地とファンデーションを「混ぜる」ことで肌の色や質感をコントロールする新発想のベースメークを発売する。従来の化粧下地の上からファンデーションを重ねて肌悩みをカバーするという考え方にとらわれず、2品を混ぜる使い方や幅広い仕上がりを提案。肌の色や質感をコントロールすることで表現の幅を広げ、一人ひとりがもつ個性を魅力的に引き出す。

 「フュージョンフィット ウェア」(8色各30mL・6000円)は、肌そのものが美しくなったかのように、みずみずしい艶肌に仕上げるファンデーション。塗布した瞬間、肌に溶け込むように密着する極薄膜が、肌のくすみや凹凸、毛穴をカバーしながらも、クリアで艶のある仕上がりを演出する。さらに、肌にある成分に近いアミノ酸誘導体を含む成分でコーティングされたハイブリッドピグメント(顔料)により、濁らずクリアな美しい発色が続く。

 「パフォーミング ドロップ」(3色各25mL・3000円)は、なりたい肌仕上がりに合わせて、質感や血色感を自由に表現できる化粧下地。フュージョンフィット ウェアと混ぜて使うことで、肌の色だけでなく質感もコントロールし、透明感と抜け感のある仕上がりを演出。表現の幅を広げ、肌印象を自在に操る。ラディアントブラック(黒)・ヴァイブラントレッド(赤)・ミスティホワイト(白)の3色のバリエーションで、通常の化粧下地としてファンデーションの前に使うこともできる。
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