ファンケル、森林からの原材料で作られた紙パッケージに変更

粧業日報 2020年7月2日号 6ページ

カンタンに言うと

  • コンビニエンスストア「ローソン」専用パッケージを変更して環境に配慮
  • 年間で約6.8トンのプラスチック量を削減
ファンケル、森林からの原材料で作られた紙パッケージに変更
 ファンケルは、6月下旬から順次、コンビニエンスストア「ローソン」の専用パッケージを、プラスチック製から適切に管理された森林からの原材料で作られた紙のパッケージに変更する。

 現在「ローソン」で販売している製品は16品目(17種)だが、今回はそのうちの6品目(7種)を変更し、合計で年間約6.8トンのプラスチック量の削減を進めていく。

 同社では、2018年にサステナブル宣言を策定し、環境に配慮したパッケージ採用の推進、SDGsへの貢献に取り組んでいる。また独自の環境基準を定め、基準に合う製品などに「FANCL エコマーク」の表記をしている。

 今回のパッケージ変更も、これらの環境保全の一環として行う。残りの製品についても、今後環境に配慮した資材の採用を検討していく。

 「FANCL エコマーク」は、「HAPPY エコ お客様とともに未来をつくる」をテーマとした環境活動の1つとして作成。独自の環境基準である「CO2排出量を削減」「捨てやすい」「環境にやさしい」のいずれか1つ以上に準じている製品やパンフレット類、紙袋などに表記している。
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