資生堂、ミレニアル世代向け直営店 Beauty Squareを原宿にオープン

粧業日報 2020年7月3日号 2ページ

資生堂、ミレニアル世代向け直営店 Beauty Squareを原宿にオープン
 資生堂は6月18日、原宿駅前の複合施設「WITH HARAJUKU(ウィズ原宿)」1階に、美容施設「Beauty Square(資生堂ビューティ・スクエア)」(商業面積:1フロア約240坪、営業時間:11:00~20:00)をオープンする。当面は時短営業(11:00~19:00)を実施する。

 コンセプトは「ビューティーを発見し・遊び・シェアする体験・発信型スポット」。化粧品販売に加えて、デジタルを活用した体験型コンテンツやSABFA出身のヘアメイクアップアーティストがプロデュースするサロンを設置する。

 化粧品やファッション、食の高感度層が国内外から集まる原宿において、若年層を中心にビューティーの楽しさや新しい自分の魅力を発見・体験するスポットとして展開する。

 また、同施設2階にはヘアメイクアップアカデミー&スタジオ「SABFA(サブファ)」、8階には資生堂パーラーが運営するレストラン&ラウンジ「SHISEIDO PARLOUR THE HARAJUKU(資生堂パーラー ザ・ハラジュク)」が16日にオープンする。

 情報発信ステーション「Go-Live Zone(ゴーライブゾーン)」は、施設前面の公開スタジオでライブストリーミングやWeb動画番組の公開収録が行われる情報発信ゾーンで、大型LEDビジョンとサイネージを設置し、さまざまな情報コンテンツを日常的にリアルとデジタルの両面で発信する。

 化粧品販売・カウンセリングゾーン「Brand Zone(ブランドゾーン)」は、資生堂グループの多様な化粧品ブランドを取り揃えたショッピングゾーン。メークアップやスキンケア、ヘアスタイリングアイテムなど、旬なアイテムをラインナップしており、美のスペシャリストであるビューティーコンサルタントのカウンセリングにより、一人ひとりの美しさを実現する。

 エンターテイメントゾーン「Installation Zone(インスタレーションゾーン)」は、4m×4mの大型LEDビジョンやフルカラーで上下に動くキネティックライトやムービングライトが設置され、非日常感をダイナミックに体験できるエンターテイメントスペース。来店者参加型のデジタルコンテンツや、期間限定のポップアップショップなどさまざまなイベントを予定している。

 ヘアメイクアップサロン「Salon Zone(サロンゾーン)」は、SABFAにて技術と感性を磨き上げたヘアメイクアップアーティストが、1対1で顧客をプロデュース。一人ひとりに応じた形で、パーソナライズされたメークアップとヘアスタイリングの施術やレクチャーを行う。

 プロモーションでは、国内外のミレニアル世代の美的好奇心を刺激する存在として、きゃりーぱみゅぱみゅをアンバサダーに起用し、「Beauty Diversity」をテーマに、年間を通じてさまざまなビューティー企画を実施する。
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