ランコム、eBAによるオンライン美容相談が本格化

訪販ジャーナル 2020年6月29日号 7ページ

カンタンに言うと

  • 経験豊富なeビューティーアドバイザーがオンラインで専門的なアドバイス
ランコム、eBAによるオンライン美容相談が本格化
 世界最大の化粧品会社ロレアルグループの日本法人である日本ロレアルのラグジュアリー化粧品ブランド「ランコム」は、4月より公式サイト上で「eBA(eビューティーアドバイザー)」によるデジタルカウンセリングを行っている。

 eBAによるオンライン上でのカウンセリングサービスを始めて約2カ月、これまでに多くの顧客がオンライン美容相談を体験し高い評価を獲得している。

 ランコムのeBAはランコムカウンターで接客を行っていた美容部員の中から選ばれたエキスパートたちで、eBAとしての特別トレーニングを積みオンライン上で接客に当たっている。

 現場経験が豊富なeBAだからこそカウンセリングの内容も充実しており、カウンターで行う接客と同様に顧客満足度を高めることができる。直近のアンケート調査では93%の利用者から「満足した」との回答を得ている。

 ランコムでは、今後eBAの人数を増やしてデジタルカウンセリングの質をさらに高めるとともに、eBA業務を美容部員の新しい働き方として位置づけ、新しいキャリアパスとして美容部員の可能性をさらに大きく広げていくことを目指し注力していく。

 ランコムは、1935年にパリで誕生。創設者アルマン・プティジャン氏の「化粧品を通じてフランスの文化とスピリットを世界に広めたい」という志からスタートした。

 ランコム製品は現在、130カ国以上で販売され、世界中で2万人の美容部員がブランドを代表し、上質なサービスを通してフレンチハピネスを届けている。
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