コロナショックによる景気後退で化粧品の購買行動はシビアに

粧業日報 2020年7月13日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 未使用者の減少は数少ない朗報、離脱させない新たな取り組みが必須
  • 多くの品目で単価下落進むも口紅・美容液で高価格化の兆し
  • 未使用者は多くの品目で改善へ、スキンケアは品質向上で課題も
コロナショックによる景気後退で化粧品の購買行動はシビアに
 週刊粧業では、マーケティングリサーチ大手クロス・マーケティングの協力のもと、5月18日~20日にかけて、全国の20~30代女性412名(5歳きざみで各103名)に「化粧品の利用状況」について尋ねた。

 同様の調査を実施した3年前(2017年)、6年前(2014年)と比べ、全体的に購入単価は下落傾向となった。不況を迎えると、価格の二極化が進みやすいため、今後は新型コロナによるマイナス影響が懸念される。

 ただ、スキンケア・メークアップ・ヘアケアの主要11品目中7品目で未使用者の割合が減っていることは、苦境の中で数少ない朗報といえる。

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