20代~30代女性が求める化粧品カウンセリング 2020

週刊粧業 2020年7月13日号 42ページ

20代~30代女性が求める化粧品カウンセリング 2020
購入のプレッシャーは軽減も
接客への不満が軒並み上昇

 専門店や百貨店などのセルフチャネル以外での売場の場合、美容部員や店頭スタッフによるカウンセリングによって、お客の肌質や体質をしっかりと見極め、美容に精通したプロが1人ひとりに最適な商品を提案できる点が大きな強みである。

 そうした接客に対して、消費者の4割以上は「商品を買わなければいけないというプレッシャーを感じる」(42.0%)と回答したが、3年前の前回調査より7P減少している。

 接客時における購入のプレッシャーが軽減された一方、「通りがかりの人に見られて恥ずかしい」(35.4%、17年比7.0P増)と、「新製品の押しつけはやめてほしい」(34.2%、同6.3P増)、「カウンセリング時間が長い」(17.0%、同2.9P増)といった不満は軒並み高まっている。

 裏を返せば、「通行客から見えにくいカウンセリングスペースの確保」「無理に買わせない接客」「カウンセリング時間の短縮化」の徹底によって、売場でのカウンセリングに対する抵抗感が軽減されるものと考えられる。

あと79%

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