牛乳石鹼共進社、新スキンライフのWebCM第2弾へ

週刊粧業 2020年7月6日号 24ページ

牛乳石鹼共進社、新スキンライフのWebCM第2弾へ
 牛乳石鹼共進社は、メインターゲットを中学生から高校生に引き上げ、今春リブランディングを実施した薬用ニキビケアブランド「スキンライフ」(全4品、450~650円)の育成強化を進める。

 8月から9月にかけてWebCM&キャンペーンの第2弾を実施し、新規トライアル増大の継続につなげる。

 新「スキンライフ」は、従来のニキビケア効果や洗顔料のもっちり濃密泡はそのままに、洗顔料にハトムギと酵素、化粧水にハトムギとビタミンC誘導体を新たに配合した。

 パッケージも一新した。誕生から50年以上のロングセラーということもあり、ユーザーの約半数が大人女性だという。

 「従来のスキンライフのイメージを残しつつ、流行に敏感な高校生に自分向けのブランドとして認識してもらえるようなデザインを目指した」(同社)

 第1弾のプロモーションとなった4~5月は外出自粛期間と重なったが、休業要請から除外されたドラッグストアを主要販路としていたため、洗顔料を中心に前年同期の売上を上回って推移。中でもポンプタイプの「薬用泡のふんわり洗顔」は配荷店が増えたことで接点が拡大し、25%増で大きく伸長した。

 WebCM第2弾は、第1弾に続きティーン世代に人気の「めるる」(生見愛瑠)を起用し、AbemaTVの人気番組「恋愛リアリティーショー」内で限定配信する。

 第1弾「めるるのモーニングルーティン篇」は、YouTubeでの再生回数が既に12.6万回(7月1日現在)を超える。

 第2弾は、感染予防のために日常化したマスク着用による肌悩みに着目した。

 「マスク着用時の蒸れや擦れによるニキビや肌あれといった悩みも増えてきている。WebCMを通じてティーンのスキンケアの新習慣を啓発していきたい」(同社)
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