ファンケル、肌を整えるスキンケア発想のクレンジング

週刊粧業 2020年7月6日号 20ページ

ファンケル、肌を整えるスキンケア発想のクレンジング
 ファンケルは6月18日、肌へのやさしさを追求した「整肌(ととのいはだ)クレンジング ジェル」(120g1700円)を発売した。

 敏感肌を自覚する層が増加している昨今、低刺激なクレンジングのうち、ジェルタイプの伸長が目立っており、メーク落ちよりも肌へのやさしさを求める層から支持を得ている。そこで同社は40年の敏感肌研究を活かした商品を開発した。

 「クレンジングをしながら肌を整える」というスキンケア発想から生まれた同品は、独自開発の「水感クッションジェル」を採用。1gで6ℓの保水力を持つ「ヒアルロン酸」や肌あれを防ぐ「桃の葉エキス」、毛穴の汚れを取り去る「緑茶エキス」の配合により、洗いあがりの乾燥を防ぎ、肌バリアを整えながらメークを落としていく。

 さらに、クッション性を保ちつつ軽く伸びるテクスチャーはこすらず素早く洗い流せるため、肌負担の低減とぬるつきのない使用感の両立を叶えている。

 「生活様式の変化で敏感肌層が増えており、クレンジングにも従来以上に『肌へのやさしさ』が求められるだろう。このニーズを捉えた提案を進め、当社の強みであるクレンジングのさらなる強化を図っていきたい」(化粧品事業本部 化粧品商品企画部 平野大起氏)
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