日本メナード化粧品、前向きな気持ちになれるブランドへ

週刊粧業 2020年7月6日号 19ページ

日本メナード化粧品、前向きな気持ちになれるブランドへ
 日本メナード化粧品は、大人女性の肌悩みを改善するスキンケアシリーズ「薬用 ビューネ」(医薬部外品、全5品目)の育成強化に向けて、ブランド特設サイトを軸にコミュニケーション戦略を推進する。

 ブランドのイメージキャラクター「ビューネくん」には引き続き、俳優の竹内涼真を起用し、TVCMや動画配信などを通じて新規トライアルの獲得につなげる。

 「薬用 ビューネ」は、「美人の湯」で知られる温泉成分に着目したスキンケアシリーズ。1989年にプレローション「薬用 ビューネ」の発売からスタートし、現在はシリーズアイテムとしてミスト化粧水、パック、洗顔石けん、薬用入浴剤をラインナップしている。

 17年には、「前向き素肌」を新たなブランドメッセージに、肌の調子を整えて肌あれやニキビなどの悩みを防ぐことで、仕事や家事に忙しい毎日を過ごす現代女性に寄り添うスキンケアシリーズへとリニューアルした。

 リニューアルに合わせて、温泉ミネラルと植物由来成分3種を組み合わせた独自開発成分「ヘルシー素肌エッセンス」を開発し、「薬用 ビューネ」や「薬用ビューネ スパシャワー」に配合して、進化させた。

 ブランド特設サイトでは、忙しく生活する中で肌との向き合い方を紹介する動画「ビューネストーリーズ」の配信や、SNSを活用したキャンペーンの展開など楽しめるコンテンツを提供している。

 SNSを活用したキャンペーンでは、Twitter投稿でビューネくんのサイン入りポスターを抽選でプレゼントする第1弾に続き、7月から第2弾としてLINE公式アカウントへの友だち追加でビューネくんのLINEスタンプを配布しており、ブランドファンの醸成につなげる。
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