コーセー美容専門学校、実践的な技術学べる選択授業を展開

週刊粧業 2020年7月20日号 8ページ

コーセー美容専門学校、実践的な技術学べる選択授業を展開
 コーセー美容専門学校には今年度、定員を大きく上回る入学希望者が集まった。コーセーのブランド力や信頼感はもちろん、充実した設備環境やオープンキャンパスでの教職員や在校生の誠実で熱心な対応なども好評で、同校の人気につながっているという。

 学校内のメイクアップルームでは、コーセー、ジルスチュアート、アディクションの充実した化粧品コーナが設けられており、百貨店の売場が再現されている。オープンキャンパスではブランド別のメークやヘアカット、ヘアアレンジなど、毎回内容を変えてバラエティに富んだ実習を体験することができる。

 同校のカリキュラムでは通常授業に加え、選択授業が展開されている。サロンワークシミュレーション、ジェルネイル、まつエク、特殊メーク、アロマ、コスメサイエンス、語学など数多くのメニューから授業を選択でき、各ジャンルの応用技術や美容の幅を広げる技術を徹底的に学ぶことができる。

 より実践的な美容技術を学び、様々な体験を通して感性を磨くことで、接客に求められるコミュニケーション能力が身につけられる。今後もカリキュラム内容の充実を図るとともに、実践的な実習を取り入れていくという。

 さらに、就職率100%を誇る手厚いキャリアサポートも同校の魅力の1つだ。学生1人ひとりの適正や希望に応じたカウンセリングのほか、1年次の2月にはインターンシップも実施。化粧品店やサロンの最前線で現場体験ができる。

 また、コーセーグループへの就職にも強く、従来のコーセーへの学内推薦制度に加え、グループのジルスチュアート、アディクション、アルビオンへの推薦制度も用意されている。

 超高齢化が進行する中、同校は准福祉理美容士の資格取得を目指せる認定校として、学生の資格取得にも力を入れており、選択授業の1つになっている。

 理美容師の知識や技術に加えて、高齢者や体が不自由な人への介助知識を身につけたスペシャリストとして、准福祉理美容士の注目が高まっている。さらに、今後は地域の介護施設などへのボランティア活動にも取り組んでいく。
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