サツドラHD、ドラッグストアと周辺事業の連携で地域密着を深耕

粧業日報 2020年8月21日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 店頭での顧客接点を活用し事業を多角化
  • 20年5月期、コロナ特需で増収増益
サツドラHD、ドラッグストアと周辺事業の連携で地域密着を深耕
 サツドラホールディングス(富山浩樹社長)は「地域コネクティッド」と称して、中核のドラッグストア事業とITソリューションやサービスなど周辺事業の連携による地域密着の深耕を進める。

 店頭での顧客接点という資産を活用し、事業を多角化する。ITを活用した店舗のアップデートと地域戦略を軸に、グループ事業の拡大・企業価値の向上に取り組む。

 店舗はライフコンシェルジュと称し、物販、調剤に加え、健康相談、フィットネス、通信、電力の生活サービスを提供していく。

 富山社長は、グループの成長戦略について次のように説明する。

 「地域のあらゆる人、モノ、コトをつないで、新しい価値を創出する。ドラッグストアがモノだけでなく、サービスを提供している中で、地域を面でとらえてビジネスを多角的に展開していこうということで、地域コネクティッドというキーワードを設定した。グループには資本業務提携しているITソリューションのAWLや、クラウドPOSのGRIT WORKSもある。サツドラの店頭を活かしながら、ITソリューションを外部にも提供していく。また地域密着のマーケティングサービス、EZOCA(エゾカ、地域共通ポイントカード)や小中学生向けのプログラミングスクール、シーラクンスなど、リテイル事業を活かしながら、多角化を進める」

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