資生堂 中間決算、コロナ影響で大幅な減収減益

粧業日報 2020年8月28日号 2ページ

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  • 中期戦略「WIN 2023」掲げ、抜本的なトランスフォーメーションを実現
資生堂 中間決算、コロナ影響で大幅な減収減益
 資生堂の2020年12月期第2四半期連結業績は、売上高が26.0%減の4178億1200万円、営業損失が34億3600万円(前年同期は689億8000万円の利益)、経常損失が63億5300万円(同679億6500万円の利益)、純損失が213億7600万円(同524億5200万円の利益)となった。

 消費者の外出自粛や店舗の休業、外国人旅行者の大幅な減少で化粧品の販売が落ち込み、特に国内外で店舗の休業が相次いだ第2四半期(4~6月)は、売上高が34.4%減、営業利益▲99億円、純利益▲228億円となり、第2四半期累計(1~6月)で各利益がマイナスになっている。

 売上高は、全ての地域で新型コロナウイルス感染症拡大や、各市場におけるロックダウンの本格化の影響を受け、現地通貨ベースで24.5%減、米国会計基準の適用影響や2019年の基幹情報システム導入に伴う先行出荷影響、事業買収影響を除く実質ベースでは24.7%減となった。

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