資生堂、「エリクシール」新ブランドミューズ発表会を開催

　資生堂は、エイジングケアブランド「エリクシール」より、新美容液「デザインタイム美容液」を発売し、新CM「デザインタイム編」を放映するのに先立ち、8月20日、YouTube Liveにて、エリクシールの新ミューズ発表会を開催した。

　当日は、エリクシールグローバルブランドユニットグローバルバイスプレジデントの寺西清華氏がエリクシールの今後の戦略について説明した後、新たにエリクシールのミューズに就任した長澤まさみが登場、新ミューズ就任の意気込みや、新CM「デザインタイム編」の撮影秘話などについて語った。

　寺西氏は、エリクシールが実現する価値として提唱している「つや玉」に込めた思いと、ブランドミューズに長澤さんを起用した理由について「毎日のスキンケアで、『つや玉』の輝く肌を実現し、前を向く一歩を後押しできればと考えている。様々な役柄にチャレンジされ、活躍の幅を広げている長澤まさみさんの姿が、しなやかに前向きに生きる女性として、エリクシールのユーザー像を体現するのにぴったりだと考え、新ミューズをお願いすることになった」と述べた。

　続いて登壇した長澤さんは新CMの見どころについて、「メッセージ性の強い『今もこれからもゆるみたくないから』という多くの女性が感じている言葉をしっかり伝えることにこだわった。また、自分をデザインしていくことをポジティブに捉えてもらえるよう、その時の表情にはすごくこだわった」と語った。

　その後、美容関連の発信を積極的に行うお笑い芸人のバービーと、「奇跡の44歳」として人気の美容家石井美保氏をゲストに迎え、正面とななめ45度の顔印象の違いについてトークセッションが行われた。

　石井氏は、事前に「エリクシール」HP内にある自身の正面顔とななめ45度顔の見た目年齢差が簡単にわかる「ななめ45度チェック」サイトを体験し、ななめ45度顔が正面顔より「+4歳」だったというバービーに対して「年齢とともに正面とななめ45度の顔印象に違いがでてきたら、それはゆるみの兆し」と指摘。毎日の手入れやケアでゆるみ対策をしていく重要性について言及した。

　最後に、長澤さんは「肌と向き合っていきたいので、エリクシールの新ミューズになることができてとても嬉しい。エリクシールと一緒に肌をデザインし、ミューズとしてに多くの人にブランドの魅力を発信していく」と意気込みを語った。