ライオン、トップ スーパーNANOX新製品説明会を開催

粧業日報 2020年9月4日号 4ページ

カンタンに言うと

  • 家事初心者でもできる洗濯のコツをお洗濯マイスターが解説
  • 同社初となる100%リサイクルPETを採用し「トップ スーパーNANOX」を改良
ライオン、トップ スーパーNANOX新製品説明会を開催
 ライオンは8月21日、トップ スーパーNANOX新製品説明会をオンラインで開催し、家事初心者でもできる「楽してキレイを実現するお洗濯のコツ」についてお洗濯マイスターの大貫和泉氏が解説した。

 同社では今年6月、20~50代女性400名を対象に洗濯にまつわる調査を行ったところ、新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛により、6割強の人が「家で過ごす時間が増えた」と回答した。

 それに伴い、「普段着の洗濯回数」「タオルの洗濯枚数」「寝具の洗濯回数」「衣料用漂白剤の使用頻度」は増える一方、「おしゃれ着の洗濯回数」「クリーニングの回数」は減っているという。

 洗濯の分担については、「洗濯機をまわす」「洗濯物を干す・たたむ」という工程について20~30代女性の配偶者の4~5人に1人が分担の割合が増加した。


家事初心者でもできる洗濯のコツを
お洗濯マイスターが解説

 イベントでは、家事初心者でもできて楽してキレイを実現する洗濯のコツについて、「アイテム別」「汚れ別」「洗濯工程別」で解説した。

 靴下については、20~30代女性の多くが夫の洗濯に対して「裏返しのまま洗濯されている」ことに不満を持っているが、「汚れは皮膚と直接接触している内側に付着するため、裏返しのままの方が汚れ落ちがアップする」(大貫氏)という。

 Yシャツについては、中サイズの洗濯ネットで汚れ落ちが最もよく、「畳んで入れれば汚れ落ちがアップし、アイロンの手間も省ける」(大貫氏)という。

 汚れ別では、エリ・袖汚れは液体洗剤を塗ってから、頑固な汚れ・時間が経った汚れは高濃度液体洗剤を塗って一晩放置(約12時間)してから洗濯する方が汚れ落ちがアップする。

 洗濯工程別では、プッシュボトルを使えば計量の手間がないため時短(26秒→11秒)になること、洗濯物の量を7~8割程度に抑えることで汚れ落ちがアップすること、外側に長い衣類、内側に短い衣類を干す「アーチ干し」で乾燥時間が短縮することなど、楽してキレイを実現するいくつかの裏技が披露された。

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