花王、「ソフィーナ iP」より濃厚保湿美容液を発売

粧業日報 2020年9月11日号 6ページ

花王、「ソフィーナ iP」より濃厚保湿美容液を発売
 花王は11月7日、多忙な毎日を送る現代女性に向けたブランド「SOFINA iP(ソフィーナ iP)」から、Tゾーンでさえも乾燥を感じる人に向けた濃厚保湿タイプの美容液「インターリンク セラム〈うるおい続く満ちたりた肌へ〉」(本体:55g3800円、つけかえ用:55g3600円)を、ドラッグストア・総合スーパー(GMS)・一部オンラインショップで発売する。

 「ソフィーナ iP」は2019年11月より、化粧水も乳液も使わず、洗顔後2つの美容液だけで手入れを行う「ダブル美容液(セラム)システム」を提案し、あわせて、スマートフォン1つで気軽に肌状態を確認できるLINEを活用したパーソナルスキンケアサービス「肌id」を開設。乾燥などで肌状態が揺らぎがちな現代女性に、商品とサービスの両軸で寄り添っている。

 今回、ブランドの主な支持層である30~40代女性を対象に、生活や肌に関する意識調査を実施したところ、「ソフィーナ iP」がターゲットとする「自分の時間が少なく多忙な毎日を送る現代女性」は、そうでない人に比べ、粉ふき悩みなどの深刻な乾燥意識を強く持っていることがわかった。

 さらに、このような女性の多くは、朝のスキンケア後、時間が経過した日中の肌に乾燥を感じている割合が高いこともわかった。

 そこで今回、一般的に皮脂分泌量が多いと言われるTゾーンでさえも乾燥を感じる人に向けた、1日中うるおいが続く濃厚保湿タイプの美容液「インターリンク セラム」を導入する。

 これにより、一人ひとりの肌揺らぎに合わせて選ぶ、ブレない美しさのための美容液「インターリンク セラム」のラインアップを計5タイプへと拡充させる。
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