ココカラファイン2020年度第1四半期、インバウンド消滅で2ケタ減益

粧業日報 2020年9月14日号 2ページ

カンタンに言うと

  • 下期からマツモトキヨシHDとの提携効果を見込む
ココカラファイン2020年度第1四半期、インバウンド消滅で2ケタ減益
 ココカラファイン(塚本厚志社長)の20年度第1四半期連結決算(4~6月)はインバウンド消費の激減による都心型店舗の不振が響き、減収2ケタ減益となった。

 売上高は7.6%減の945億3100万円、営業利益は39.5%減の17億7700万円、経常利益は37.1%減の22億7400万円、四半期純利益は38.3%減の13億7900万円である。

 新型コロナウイルスの影響で衛生商品が伸びたほか、外出自粛で巣ごもり消費を取り込み、郊外型店舗が好調だったものの、都心型店舗の不振を吸収するには至らなかった。

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