花王、「PYUAN(ピュアン)」より混合頭髪のための新ライン誕生

粧業日報 2020年9月17日号 5ページ

花王、「PYUAN(ピュアン)」より混合頭髪のための新ライン誕生
 花王は10月24日、ヘアケアブランド「PYUAN(ピュアン)」から、混合頭髪のための新ライン「デトクレンズ シャンプー&チャージビューティ トリートメント」(本品各500mL・1200円前後、つめかえ用各340mL・700円前後)を発売し、「混合頭髪ケア」という新しいタイプのヘアケアを提案することで、ヘアケア市場の活性化を図っていく。

 根元はベタつくのに毛先はパサつく頭髪状態「混合頭髪」に悩む女性は、20~40代で約4人に1人いることが、同社の調査でわかった。また20~40代女性の約75%に「髪が傷んでいる」意識がある中、ダメージケア意識から「トリートメント剤の使用率」も上昇しており、中でもオイル等の「アウトバストリートメントの使用率」はこの20年で約10倍となっている。

 「混合頭髪」に悩む人の頭髪状態や洗髪行動を観察すると、トリートメントやオイルなど複数のヘアケア剤を使用している一方で、ダメージ意識から毛先まで十分に洗髪できておらず、「スタイリング剤や、ついつけすぎてしまったトリートメントやオイル」と「皮脂汚れ」が混ざった蓄積汚れが根元や毛先に発生しているケースが多い。

 これは、根元のベタつきの一因になる一方、トリートメントの均一吸着を阻害するため、毛先のパサつきが抑えられず、混合頭髪を引き起こしているからと考えられる。

 今回発売する混合頭髪のための新ライン「PYUAN デトクレンズ シャンプー&チャージビューティ トリートメント」は、根元はベタつくのに毛先はパサつく混合頭髪悩みに対して、「汚れを落とす」と「うるおいで満たす」という2つのアプローチで、根元は軽やか、毛先はうるおってまとまる髪に導く。

 まず、「デトクレンズ シャンプー」で、豊富な泡を根元から毛先までしっかり行き渡らせ、1日の蓄積汚れをしっかり除去することで、次に使うトリートメントがなじみやすい素髪の状態に整える。続いて、「チャージビューティ トリートメント」で、トリートメントを均一吸着させ、髪内部までうるおいを浸透。根元は軽やか、毛先はうるおってまとまる髪へ導く。
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