ディアローラ、ライセンスブランド「オハナ・マハロ」W900枠什器デビュー

週刊粧業 2020年9月7日号 5ページ

ディアローラ、ライセンスブランド「オハナ・マハロ」W900枠什器デビュー
 株式会社Dear Laura(ディアローラ)は2020年9月にドラッグストアや総合スーパー(GMS)で展開するフレグランスブランド「OHANA MAHAALO(オハナ・マハロ)」(株式会社フレグランシー)をW900枠什器(写真)としてデビューする。

 フレグランスブランド「オハナ・マハロ」は2015年に誕生した。発売以来、バラエティショップを中心にフレグランスを主軸に商品を展開。香りの良さ、また見た目の華やかさがSNSで好評となり、若い女性を中心に受け入れられている。

 同社とフレグランシー社は18年から協議を重ね、ようやく今秋本格デビューするに至った。

 オハナ・マハロが持つ華やかなビジュアルとブランド力、ディアローラが持つ自社開発技術と品質力の高さを合わせ、「フレグランス×ネイル」というカテゴリーに本格的に挑戦し、差別化を図る。

 また、今まで展開していなかった店舗への導入を行い、ブランドの存在感を高め、さらなる伸長を目指す。

 枠什器には、整えてケアすることで香りが続く「香るネイルシステム」をコンセプトにした商品が展開され、香りが続くように手や指を整えるケア商品から、整えた指先のお洒落を楽しめる商品まで71種類もの商品を展開する。

 さらに、枠什器発売に先駆けて、2020年6月25日に基礎爪化粧料「オハナ・マハロ フレグランスネイルコート」(全4種各7mL980円)を先行発売し、バラエティショップでも展開する。

 「オハナ・マハロ フレグランスネイルコート」はうるおいとケアを同時に実現し、香る指先に仕上げる透明ネイルコート。一般的に乾燥していると香り立ちや香りの持続が悪いと言われており、そこで香り立ちを良くするためには「保湿」が重要であることに着目。自社の研究室と共同し、独自にフレグランスラップ処方を開発した。

 8種類ものうるおい成分をふくんだラップベースが爪表面を包みこむように密着することで自爪を保湿&ケア。ネイルの機能としては塗りやすさと仕上がりのキレイさにこだわった。(爪の凹凸、スジをカバー、ネイルカラーもキレイに魅せる)

 また、うるおい感をイメージできる仕上がりにこだわった、ベースコート、自爪ケア、トップコートの1本3役でしっかり香る指先を実現した。

 「普段ネイルカラーを楽しんでいる方にはお手持ちのネイルに使うことができ、普段ネイルカラーができない方にはクリアで楽しんでいただけるようになっている」(同社)

 これまでは店頭での展開が多かったが、今後はさらにSNSを活用し、感度の高いフォロワーへのサンプリングキャンペーン・トライアル喚起を行う予定だ。
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