アモーレパシフィック、ブルーライトカット臨床評価で論文掲載

粧業日報 2020年9月17日号 4ページ

カンタンに言うと

  • 肌の色素沈着を引き起こすブルーライトの波長を発見し、遮断剤効能を検証
アモーレパシフィック、ブルーライトカット臨床評価で論文掲載
 アモーレパシフィック技術研究院のアンチポリューション研究センターは、世界で初めてブルーライトカットの臨床評価方法を開発した。

 ブルーライトの肌有害性の確認、臨床機器の開発、遮断剤の効能検証などに関する研究論文は、SCIレベルの国際ジャーナル「Journal of Cosmetic Dermatology」8月18日付(2020年19号)に掲載された。

 ブルーライト(blue light)とは、波長が380~500nmの青色光のことで、可視光線の中でも最も波長が短く強いエネルギーを持っており、長時間露出されると、睡眠妨害や視力低下などを引き起こすことで知られている。

 また、色素沈着、ハリ弾力や保湿の減少など、肌にも悪影響を及ぼす。しかし、これまでは日常生活の中でブルーライトの露出により引き起こされる肌への有害性を具体的に検証する臨床研究はなかった。

あと61%

続きを読むには無料会員登録が必要です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • 化粧品業界の優良記事を
    お届け
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > アモーレパシフィック、ブルーライトカット臨床評価で論文掲載

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop