2020年上期の入浴剤市場、コロナ禍で価値の再評価進む

週刊粧業 2020年9月14日号 10ページ

カンタンに言うと

  • コロナ禍で入浴価値の再評価進む
2020年上期の入浴剤市場、コロナ禍で価値の再評価進む
 入浴剤市場は、付加価値訴求型の製品開発が進み、2000年代半ばから緩やかな伸長傾向にある。2019年の市場規模は前年比8%増の437億円(週刊粧業調べ)だった。

 消費増税前の駆け込み需要や、暖冬などマイナス要因を抱えながらも、付加価値を高めた商品群による単価アップに加え、冷夏の影響で夏場の使用率向上がプラス要因となり、最近10年間で最も高い伸びを示した。

 タイプ別では全て堅調に推移したが、中でも錠剤・炭酸タイプ(前年比10%増)、温泉タイプ(同7%増)、アロマタイプ(同15%増)、子ども向け(同33%増)が市場活性化に貢献した。

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