アルビオン イグニス、植物の力にこだわり続ける

C&T 2020年9月15日号 84ページ

カンタンに言うと

  • 「白神研究所」から発信する新ブランド、こだわりの植物エキスを配合したライン揃える
  • 楽しく選べる「アラカルトコスメ」を提案し専門店へ若年層の呼び込み図る
アルビオン イグニス、植物の力にこだわり続ける
 アルビオンは今年4月、1996年のデビュー以来、植物の生命力や肌効果にこだわり続けてきた化粧品専門店専用のスキンケアブランド「IGNIS(イグニス)」を全面刷新した。

 世界自然遺産・秋田県白神山地の麓にある「アルビオン白神研究所」から発信する新イグニスは、従来のスキンケアアイテムを踏襲する「イグニス」(全12種15品・3000円~7000円)に加え、自由に選べる単品アイテムを揃えるナチュラルコスメ「イグニス イオ(iO)」(全24種32品・1000円~3800円)の2シリーズで構成。既存客のロイヤル化に加え、これまで接点のなかった若年層の獲得を図り、化粧品専門店の新たな価値創出に貢献していく。

「白神研究所」から発信する新ブランド
こだわりの植物エキスを配合したライン揃える

 アルビオンは1996年、心地よいハーブの香りや植物のやさしさと力強さによって肌を癒し「明日の素肌」までケアする「イグニス」を発売した。

 また当時、化粧品再販制度の廃止を控えた業界では、最も影響を受けると見られた化粧品専門店に対し、各メーカーが専門店専用ブランドを投入していた。

 そこで「化粧品専門店との共存共栄の精神」を掲げる同社は、「イグニス」を専門店とより深い絆づくりを目指すブランドと位置づけ、絞り込んだ約300店舗から展開。以来24年間、専門店との共存共栄を図ってきた。

 4月のリブランディングでは、消費者を取り巻く環境や消費行動の変容に合わせて、商品から施策、接客までを一新した。

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