インナービューティ市場、根本改善へのアプローチが加速

C&T 2020年9月15日号 34ページ

カンタンに言うと

  • コロナ禍の免疫ニーズにも注目
インナービューティ市場、根本改善へのアプローチが加速
 新型コロナウイルスの感染拡大により、消費者意識にも変化が表れている。総務省が発表した6月の家計調査では、2人以上の世帯における消費支出をみると、全体の消費支出が前年同月比1.2%減と9カ月連続で減少する中、健康保持用摂取品の支出は同24.3%増となっている。

 今般のコロナ禍で、市場では免疫賦活力が期待される乳酸菌や納豆菌、プロポリスや黒にんにくなどにも注目が集まっている。

 また、新型コロナの重症化を引き起こす「サイトカインストーム」への、アサイーベリーの抗炎症作用による抑制作用についての研究も進められており、同研究は来年5月の終了を予定しているが、これによりポリフェノール含有素材へ注目が集まっているため、市場拡大への期待も高まっているという。

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