ツバキスタイル、環境対策とSDGsが加速

C&T 2020年9月15日号 16ページ

カンタンに言うと

  • 数年前から、環境対策容器をいち早く提案、化粧品・トイレタリー業界トップを誇る販売量
  • 多角的な取り組みでSDGsを推進、環境に優しい選択で、持続可能な社会へ
ツバキスタイル、環境対策とSDGsが加速


多角的な取り組みでSDGsを推進
環境に優しい選択で、持続可能な社会へ

 近年、世界的に注目が高まっているSDGs。企業にとって、環境にやさしい選択をすることは「SDGsの実践」そのものであり、未来の世代へ美しい地球を残していくための最良の道といえるのではないか。

 ツバキスタイルでは、「目標7、エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」「目標12、つくる責任 つかう責任」「目標13、気候変動に具体的な対策を」「目標14、海の豊かさを守ろう」「目標15、陸の豊かさも守ろう」の5項目への取り組みを積極的に行っている。

 環境対策容器の提案に加え、環境配慮への様々な取り組みを進めている

 埼玉工場・九州工場の内外すべてにLED照明を導入し、省エネルギー化を実践している。

 直管型LEDランプ搭載ベースライトを工場棟・事務所棟に968本導入。従来の蛍光灯とほぼ同じ明るさでありながら、約42%の省エネルギー化を達成した。

 また、倉庫棟には水銀灯タイプのLED照明を導入し、電力消費量を半分にまで削減することに成功している。

 さらに、工場・倉庫屋根裏には太陽光パネルの設置と、遮熱塗料への塗り替えを実施した。約4100㎡を遮熱塗料ガイナに塗り替え、その上に1788枚もの太陽光パネルを設置している。

 遮熱塗料と太陽光パネルで建物への日照を遮り、直射日光による建物内の気温上昇を抑えている。そのため、特に空調の必要性が高まる夏期のエネルギー負担軽減につながっており、電力不足対策にも直接的な貢献を可能にしている。
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