薬局アクアファーマシー、薬・化粧品・調剤が融合した売場で差別化

週刊粧業 2020年10月19日号 31ページ

カンタンに言うと

  • コロナ禍も多角的な提案に注力
  • 生活シーンに寄り添った提案と薬局としての化粧品展開が奏功
  • 顧客データ活用で販促効率化、仮説・検証により知見を蓄積
  • オンライン施策で来店促進へ、コロナ禍により新店構想も加速
薬局アクアファーマシー、薬・化粧品・調剤が融合した売場で差別化
 中屋薬局が運営する「薬局アクアファーマシー」は、JR・京王線橋本駅の北口を出てすぐの商業施設「ミウィ橋本」の1階に位置する。

 同店は一般医薬品を中心とするドラッグ部門・制度品ブランドを中心に取り扱う化粧品部門・調剤部門の3つの部門が、1つの店舗に凝縮されている。

 カテゴリー別構成比では化粧品と薬が同等で、店舗全体の売上もオープンから堅調に推移している。今期の取り組みや今後の展望について、岡部仁史営業部長に話を伺った。

生活シーンに寄り添った提案と
薬局としての化粧品展開が奏功

 薬・化粧品・調剤の3部門を取り扱っている「薬局アクアファーマシー」では、各部門同士の横断的な提案を心掛けている。2016年のリニューアル以降、顧客を一部門に固定化せず、生活シーン全体への提案に取り組んでいる。

 「化粧品を使う人も風邪をひき、風邪をひいた人も歯を磨く。薬・化粧品・調剤を融合させた売場提案に取り組んでいる」(岡部仁史営業部長)

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