化粧品専門店アンケート2020、メーカーと共に歩む意識強まる

週刊粧業 2020年10月19日号 6ページ

カンタンに言うと

  • 19年度は8割が売上減少、6割が客数減少で苦境に
  • 会員顧客との関係強化が進む、コロナ禍でも活動軸はブレず
  • 資生堂への信頼や期待感高まる、一緒に成長できるビジョンに共鳴
化粧品専門店アンケート2020、メーカーと共に歩む意識強まる
19年度は8割が売上減少
6割が客数減少で苦境に

 化粧品専門店は、路面店と商業施設内のテナント店の大きく2つに分けられ、立地によって接客サービスのあり方も変わってくる。

 既存顧客向けの活動が主軸になる路面店に対して、テナント店は、商業施設の集客力により新規顧客を開拓するチャンスが広がっている。

 今回の回答19社が出店している立地をみていくと、「中小規模商店街」が36.8%、「住宅地単独店」が31.6%、「SC・駅ビルのテナント」が21.1%、「大型商店街」が10.5%となっている。

 路面店が約8割を占めていることを踏まえ、以下の調査結果をみていくこととする。

 また、比較対象とする19年調査の回答企業の店舗立地の構成比を確認しておくと、7割強が路面店(住宅地単独店44.4%、大型商店街27.8%)、テナント店が3割弱という構成だった。

 化粧品専門店にとって、「商圏におけるライバル業態」になるのは、「ドラッグチェーン」(34P)、「通販」(25P)、「百貨店」(16P)、「GMS」(11P)などである。同業者(化粧品専門店、5P)を競合と見なす意識は低い。

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