ミルボン、デジタル化とパーソナライズを推進

粧業日報 2020年11月2日号 1ページ

カンタンに言うと

  • デジタル・リアルの両面から美容室と顧客をサポート
  • 頭皮の様々なリスク偏差値を計算できる「スマートスキンケア」を開発
  • AIとリアルの融合でパーソナライズ提案を進化
ミルボン、デジタル化とパーソナライズを推進
 美容室向けヘア化粧品の国内最大手ミルボンはデジタル化とパーソナライズ研究に力を入れる。

 コロナ禍の外出自粛や自主休業などの影響から、美容市場は大きなダメージを受けている。

 10月12日に開催した事業説明会の冒頭、佐藤龍二社長は「新型コロナウイルス蔓延による美容室への影響は大きい」としながらも、「コロナ以前より抱えていた業界の構造的課題が表面化・加速したものと考えている」と語った。

 美容市場の構造的課題を踏まえ、佐藤社長は「デジタル化への対応が求められる」と話す。

 同社では教育のデジタル化に加え、昨年9月から美容室出店型公式オンラインストア「milbon:iD」を開始し、消費者が美容室専売品であるミルボンの商品を欲しいタイミングに購入できる環境を整えた。

 同サービスによる売上は店頭販売と同様に美容室の売上になるうえに、購入履歴も各美容室で管理できるため、的確なアフターフォローが可能になる。

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