資生堂、鈴木ゆかり氏が代表取締役に就任

粧業日報 2020年11月11日号 3ページ

資生堂、鈴木ゆかり氏が代表取締役に就任
 資生堂は10月29日、取締役会にて鈴木ゆかり氏が取締役常務から代表取締役常務に、島谷庸一氏が代表取締役副社長から取締役に異動する人事を決議した。

 鈴木氏は取締役会の決議により2021年1月1日より代表取締役に就任し、代表取締役常務となる。

 島谷氏は内規(執行役員の役位ごとに定められた在任上限年齢)に基づき2020年12月31日をもって副社長を退任する。またこれに伴い、同氏は同日に代表取締役も退任する。

 新任代表取締役の鈴木氏は入社以来、長年にわたりマーケティングやブランド育成を中心に豊富な経験を有し、代表ブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」のグローバルでの成長をリードしてきた。

 プレステージブランドにて高い実績を持つ鈴木氏は、経営全般を補佐しながら事業成長を牽引する役割に加え、ダイバーシティを促進する役割も期待されての代表取締役起用となった。これにより、代表取締役2名体制を継続していく。

 一方、島谷氏は2021年3月下旬に開催される第121回定時株主総会の終結の時点をもって、任期満了により取締役を退任する予定だ。
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