資生堂、IFSCC横浜大会2020で最優秀賞を獲得

粧業日報 2020年11月11日号 1ページ

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  • 大会史上初、8大会連続24回目の最優秀賞に
資生堂、IFSCC横浜大会2020で最優秀賞を獲得
 資生堂は、10月21日~10月30日までオンラインで開催された世界で最も権威ある化粧品の研究発表会「第31回国際化粧品技術者会連盟横浜大会2020」(The 31th IFSCC Congress 2020 Yokohama)にて、江連智暢フェローの研究テーマ「見た目の老化に対する新たなスキンケア」が口頭発表基礎部門の最優秀賞を受賞した。

江連智暢フェロー 

 これにより、江連フェローは前人未到の4大会連続の最優秀賞受賞となった。資生堂としての最優秀賞受賞は8大会連続、総受賞回数は通算28回(うち最優秀賞は24回)となり、世界の化粧品メーカーの中では最多の受賞回数を誇っている。

 なお、IFSCC横浜大会にはコロナ禍にあって、441件の研究発表(口頭発表:69件、ポスター発表:372件)と1200名を超える参加登録があった。

 最優秀賞の研究にあたっては、顔の見た目が加齢とともに大きく変化し、グローバルレベルで大きな悩みとなっているという現状を受け、国際医療福祉大学医学部形成外科学 松﨑恭一主任教授と自治医科大学、生理学研究所との共同研究により、顔の見た目の老化が進むメカニズムを明らかにした。

 これにより、見た目の老化を改善する可能性を見出した。今後はこの研究を応用し、新たなスキンケア製品の開発を進めていく。
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