アンチエイジング、エクソソームリッチと第三世代原料で差別化

週刊粧業 2020年11月9日号 7ページ

カンタンに言うと

  • ヒト幹細胞培養液のパイオニア
  • 独自ローリングボトル培養でエクソソームが10倍リッチに
  • コロナ禍の中、幹細胞培養液を中心に拡大続けるメーカー
アンチエイジング、エクソソームリッチと第三世代原料で差別化
 アンチエイジングは、国内のヒト幹細胞培養液におけるパイオニアとして、2012年の設立以来ヒト幹細胞培養液を専門に化粧品原料を供給し続けている。

 100%のヒト幹細胞培養液の原液から、濃度別にリポソームにしたヒト幹細胞培養液をラインナップに揃え、どのような用途にでも活用できる原料を提供している。

 近年では独自の培養法によってエクソソームリッチな幹細胞培養液として注目を集めている。

 アンチエイジングのヒト幹細胞培養液「RemyStem(レミーステム)」は、美容に関する様々なエビデンスと安全性に関するデータが充実していることが特徴となっている。

 ヒトの細胞由来は化粧品原料としては特殊な物だけに、ドナーの適合性に関するデータが非常に重要なものとされる。その点「RemyStem」は9つの安全性試験をクリアしており、ドナーのウイルスチェックも十分に行われている。

 美容に関するデータも、線維芽細胞の増殖・コラーゲンやヒアルロン酸の生成、ケラチノサイトの増殖・遊走、メラノサイトのメラニン生成の抑制など、多くの実験結果を有している。

 こうした美容に関する実験結果を導けるのは「RemyStem」が独自のローリングボトルという培養法と生体を模倣した刺激を培養中に施しているからだという。

 平常時には体内で何もしない幹細胞は、体にトラブルが起きた時に増殖やサイトカインの分泌をすることで、トラブルに対処する役割を担っている。

 そのため体外での培養時に、トラブルが起きているという刺激を与えることで、はじめて幹細胞はサイトカインを分泌する。この刺激がローリングボトルや生体模倣刺激であるという。

 「RemyStem」は、ただ培養しただけの培養液ではなく、化粧品原料としてサイトカインを豊富に含むように培養された培養液といえる。

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