日本歯磨工業会、第20回「歯みがき標語募集」の最優秀賞を発表

粧業日報 2020年11月20日号 6ページ

カンタンに言うと

  • 「歯磨きの 間隔だけは 密でいい」に決定
日本歯磨工業会、第20回「歯みがき標語募集」の最優秀賞を発表
 日本歯磨工業会は、「歯と口の健康週間」企画として実施している標語募集の入選作品をこのほど発表し、最優秀賞を鈴木陽子さん(神奈川県在住)の「歯磨きの 間隔だけは 密でいい」に決定した。

 標語募集は「歯をみがくことの大切さ」を伝えることを目的とし、20回目を迎えた今回は4月1日から6月30日の3カ月間の標語募集で1万2807件の応募があった。

 10月28日には、同工業会オフィスにて表彰式が行われ、表彰状と賞金10万円が鈴木さんに授与された。

 鈴木さんは、応募した標語について、「3月からテレワークでおうち時間が増え、家族で食事をともにするうちに、しっかり食べること、歯をみがくことの大切さを痛感し、歯みがきの回数が増えた。家で仕事をする合間に歯をみがくと気分転換になるので、歯みがきの間隔だけは密でいいとひらめいた」とコメントした。

 工業会HPでは、最優秀賞のほか、優秀賞、ユニーク賞、ファミリー賞、佳作、キッズチャレンジ賞を受賞した標語も確認することができる。



 また、同工業会が運営する歯みがき啓発サイト「みがこうネット」に、オーラルセルフケアの重要性を伝える新コンテンツとして「お口のセルフケアのコツ・シニア篇」を用意し、11月6日より公開した。

 「みがこうネット」では、赤ちゃんからシニア世代まで誰もが普段から取り組めるオーラルケアに関する情報を、イラストなどを交えて簡潔に楽しく提供している。

 その中で「お口のセルフケアのコツ」は、世代ごとに日々のオーラルセルフケアを効果的に行うためのちょっとしたコツを紹介している。

 今回の「シニア編」は、昨年公開した「ビジネスパーソン編」に続く第2弾となる。
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