クオールHD、川上に参入し総合ヘルスケアカンパニーへ

粧業日報 2020年11月24日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 医療関連事業の強化で安定収益の確保を
  • 専門性の高い契約MRの育成を
  • 第2四半期、コロナ禍の受診抑制で減収減益
クオールHD、川上に参入し総合ヘルスケアカンパニーへ
 クオールホールディングス(中村敬社長)は調剤薬局と医療関連の2つの事業で成長戦略を推進し、中期目標として売上高3000億円・営業利益250億円を掲げる。調剤薬局は安定性がある一方、制度変更による業績への影響が大きく、規制を受けない医療関連事業の展開によって、安定した収益の確保を目指す。

 医療関連事業の領域拡大で19年8月、藤永製薬を子会社化し、医薬品製造販売業に参入した。次のステップで工場への設備投資や取扱品目拡大などメーカー機能の強化で、総合ヘルスケアカンパニーを目指す。

 調剤薬局事業は出店による規模拡大と、競争力を高める価値創出を重点戦略に位置づけている。

 一方の医療関連事業は収益性を高めるための専門性の深化を図りながら、規模の拡大と効率化を進めるグループシナジーの最大化を重点戦略に位置づける。

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